9月のカレンダースズメです。
すごい三角です。
ほぼ、正三角形です。
本日はFの飛行場です。
雨上がりの無風です。
10月にスケール機の大会があるので、いつものアテナから飛燕に変えました。
エンジェルの脚が運搬中にポロリしていたので修理しています。
朝一に飛燕を4回飛ばしたのですが、滑走路の草が湿っていてとても重たい。
着陸はもちろん、離陸でもお辞儀をしてしまう。
滑走路が重い時の飛燕の離陸方法、エレベーターフルアップで滑走させ、機体が浮いたら即エレベーターを抜く。
浮いた機体は大きく左に傾く癖があるので、機体が浮いたらエレベーターを抜くと同時にエルロンを右に入れる。
シグマの離陸滑走時は、走り始めは左に寄っていくのでラダーを右に入れるが、ある速度に達すると急に右寄りになるのでそれを見越して左ラダーに切り替える。
すみません、上に書いた機体の癖は自分が忘れないように書いておきました。
今日はK田氏も来てくれています。
K田氏のアクロナイツという機体。
ラジギジ(ラジコン技術)に取材を受けたそうで、来月号に載るそうです。
今日はK田氏に声をかけてわざわざ来ていただきました。
来週はノスタルジック大会で、練習できるのも今日が最後です。
ノスタルジックの出場は今回が初めてで手本となる飛びを見たことがなく、練習していてもこれでいいのかが分からないので全く手ごたえが得られていませんでした。
僕の飛ばし方をK田氏に見ていただき指導してもらいます。
普段飛ばしているターンアラウンドのスタント機よりもスピードが速いので、演技の距離を遠めに持っていくのが良いと教えられました。
K田氏にシグマが販売になった時期を聞いてみたところ、1975年だったようです。
僕がこの世に出たのが1968年なので、7歳ごろのモデルということになります。
そんな昔の飛行機が、現在のモデルと比較しても遜色なく飛ぶんですから大したものです。
着陸が気持ちいいんですよ、シュパーって入ってくるんで。
そして最後にK田氏はすごい秘訣を教えてくれました。
教えてくれたことはほんの少しのことなんです。
教えられたとおりに操作したら、機体の安定が劇的に上がりました。
ほんとに少しのことなんですが、知らないままで自力でそこにたどり着くことはないのかもしれません。
僕はK田氏に聞きましたよ、こんなこと教えていいのかと。
やはり、人には言わないことだそうです。
ものすごい財産が手に入りました。
僕も、よほどのことがなければこの操作方法は人には漏らさないと思います。
K田氏は数回飛ばして、僕に指導してくれて短い滞在時間で帰って行かれました。
風邪ひいて体調が悪かったそうです。
もうね、K田氏には感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
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