今日はゲリラ飛行場です。
普段の朝練より少しゆっくりで、0620時に到着。
OSのGGT10というエンジン。
グロー方式のガソリンエンジン。
2ストロークの10ccで、一般的なグローで言うと40クラスのエンジンとなります。
10ccなら60クラスだろって思われそうですが、適合する機体は40クラスです。
以前にこのブログに何回も登場しているシグマ40という機体。
そのシグマにGGT10を搭載し飛ばすつもりでした。
しかしシグマでは飛ぶに至らず。
何が悪かったのかといえば、GGT10の適合ペラサイズは12~13インチなのですが、シグマでは機体サイズの関係から11インチのサイズまでしか使えずパワーが出し切れなかったということがあります。
更に、シグマを飛ばす飛行場の滑走路は整備された草地となり滑走路が重く、滑走で離陸速度まで到達しなかったこともあります。
そんなことからシグマは電動機へと転身し、GGT10は活躍の場を失ったのでした。
GGT10を使いたいと考え、新しく40クラスの機体を手に入れようかと思いながら部屋の中を見渡したら「スティック50」が壁にかかっているのに気が付きました。
これは使えると思いモーターからGGT10に換装し、ガソリンエンジンのスティックが完成です。
見た目的にはバッチリ。
違和感なし。
ペラも13インチでサイズピッタリです。
これは期待できます。
電動仕様の頃は何回も飛ばしたスティック、何の心配もなくトライできます。
GGT10での初飛行では、あっけなく離陸していきました。
シグマでは離陸すら困難でしたが、13インチを付けたGGT10は軽々と機体を引っ張り上げます。
上空でもパワー感は十分で、スロットル60%ほどで落ち着いた水平飛行になります。
排気音は普通のグローエンジンより少し低めかな。
耳障りな感じはありません。
僕が所有するガソリンエンジンの機体はそこそこ大きい機体ばかりなので、気軽に飛ばせるガソリン機が手に入りとても嬉しい。
箱胴の肩翼機という、僕が好きな昭和のテイストを感じられる機体です。
GGT10と共に今後も活躍してくれることでしょう。
そんなんでご満悦をしていると昼会のA川口氏が来られる。
今日は月曜日ですが祝日です。
誰か来るかなとは思っていました。
グローエンジンに目覚めたA川口氏ですが、ニードル調整がイマイチ分かっていない。
甘めの状態でエンジンが回りきっていません。
見てられずに調整をしたのですが、ニードルを合わせた機体は快調に飛んでいきました。
昼会の宮本氏も来ていて機体の捜索をするためにドロ~ンを飛ばしています。
機体の捜索とは、ちょっと前にA川口氏が落としたスタント機のことです。
天気はいいが風が強めのこの日、飛行機のフライトもそこそこに機体捜索を手伝います。
宮本氏がゴーグルでドロ~ンを操縦し、同じ画像をモニターで見ながらの捜索です。
宮本氏のおかげで昼会のドロ~ンのレベルは結構高いのではと思います。
雄大な景色をお見せできないのが残念。
結局この日も残念ながら機体の発見には至りませんでした。
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