「飛ばしたし!」 

RC飛行機を飛ばして学んだ日記です。

飛ばしたよ

          

ハッポー機?バルサ機?

皆さんがラジコン飛行機を始めた時というのは、いわゆるハッポー機(発泡スチロール機)から入門された方が多いのではと思います。

ラジコン飛行機の練習をするとなるとハッポー機というのは実に優れた材質の飛行機だと思います。

まずは重量が軽い。

飛行機の重量が軽いというのは、まさに正義であり最高の性能となります。

そして、組み立てが簡単。

ハッポー機というのはほぼ出来上がっていることがほとんどなので完全な初心者であっても説明書があれば組み上げることができます。

更に、修理しやすい。

修理しやすいというメリットは大きく、練習で壊したとしても簡単に修理ができればすぐに次の練習につなげることができ、壊したらどうしようというプレッシャーも低いのでのびのびと練習ができます。

とまぁ様々なメリットがあります。

ですが、逆にデメリットもあるわけです。

ハッポー機のデメリットとして、使い続けていくととにかくみすぼらしくなっていくということが挙げられます。

バルサ機に比べると、ハッポー機はいかにも消耗品といったくたびれ方になっていきます。

新品のうちはスケール感も高く見事な出来栄えなんですけどね、ハッポー機。

メリットの内容を考えれば初心者の練習の機体としては文句なしなので、どんどんいろんな機体にチャレンジしてみるのもいいと思います。

そしてハッポー機Loveでありながら、なんとなくバルサ機のことが気になり始めたらステップアップの頃合いなのでは。

バルサ機というのは、僕が思う最大のメリットとして “所有欲が満たされる” ということがあります。

チャイナ産のARF機の出来栄えも見事ですし、自分でバルサキットを組み上げた機体なんかは苦労して組み上げただけに愛着もひとしおなものです。

飛ばし味もハッポー機とは一味違うもので、機体がよれたり捻れたりしないのでシャキシャキ飛びます。

機体重量も重くなることが多いので操縦自体もハッポー機よりシビアになりがちで、そんな機体を意のままに操ることができるようになると達成感も大きいものです。

さっきバルサ機はハッポー機のレベルアップと書きましたが、僕はそう言い切ってしまいます。

なんと言ってもバルサ機のデメリットである「壊れたら修理が面倒」「操縦がよりシビア」という壁を乗り越えるわけです。

つまりは飛ばす人間に自信が出てきたということなのですからステップアップと言うに相応しいかと。

とは書きましたが、今やバルサ機は流通が減ってしまい気に入った機体を思うように手に入れることができなくなってきました。

バルサキットなんかはほぼ壊滅状態です。

それでも幸いなことにオークションサイトを見て回れば様々な機体を購入することができます。

しかし、今はオークションサイトに出て回っている商品もいずれは品薄になってくることは明らかです。

なんとも寂しい現実なのですが、現物が手に入るうちに楽しむしかないですね。

どなたか飛行機キットメーカーを立ち上げてください!


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