「飛ばしたし!」 

RC飛行機を飛ばして学んだ日記です。

飛ばしたよ

          

ラジコン飛行機を始めるのっておいくら万円? 最終回

みんな大好きラジコン飛行機の予算を考えてみました。

できるだけお安く揃えたい方から少しは余裕ある方など、皆さんの参考になればと思います。

・飛行機本体

ラジコン1で取り扱い中のパンドラPNP ¥21,433

先ずは一番選び応えのある機体本体から。

初心者が機体を選ぶとしたら画像のパンドラのように機体(胴体)の上に主翼が乗っかっているタイプの「高翼機」をオススメします。

なぜ高翼機が良いのかはまたの機会に。

僕は何人もラジコンの飛ばし方を教えたことがあるのですが、そのおかげで僕自身が様々な初心者向きな機体を飛ばすことができました。

その中でもピカイチ飛ばしやすかったのがこのパンドラです。

ほかの機体がダメと言っているわけではありませんよ。

ダメなのもありましたが。

・ラジオ関係(プロポ)

とにかく安くだとコレT6K ¥31,680 (送、受信機セット)
ひとまず装備は揃ってるT10J ¥39,600 (送、受信機セット)
イチオシ 、間違いなしT16IZ ¥51,375(送信機単品)

プロポのメーカーを選ぶとすると、ほぼフタバ一択ですね。

一部のこだわりがある人はJRを使ったりしています。

どちらも信頼できるメーカーです。

ではフタバとJRのどちらを選んだほうがよいかと考えたら、プロポの設定方法などを人から聞きたい場合には同じメーカー同士でないとスムーズに話が進みません。

シェアはフタバに分があるので、そうなると最初はフタバプロポを選んだほうが安心です。

オススメモデルはフタバT16IZです。

初心者にはお高いプロポは必要ない、、、ことはないのです。

ミキシングやらなんやらは使わないし、意味分からないしと思っていても、いってる間にその恩恵にあずかるものです。

T6Kは、プロポは安いのですがS-FHSSという電波方式に対応していないので安い中華受信機が使えないのが残念なのです。

そもそも一年ぐらいラジコンやってたら、みんないいプロポに買い替えてるし。

・ラジオ関係(受信機)

安心のフタバ製 R3008SB ¥8,844
中華製フタバ互換 安い CORONA R6SF ¥2,880

受信機もフタバ製、JR製があります。

プロポと受信機のメーカーが違うと動きません。

同じメーカー同士でも動かない組み合わせがあります。

少しややこしいです。

中華製受信機にはフタバ互換品、JR互換品がそれぞれあります。

そしてお安いです。

僕としてはメーカー純正品を強くオススメします。

なぜなら、受信機のトラブルで大事な機体が落ちて壊れたとしても、純正品を使ってて落ちたのなら仕方ないと諦めと納得がいきます。

ところが中華製受信機を使ってトラブルで落とすとなると、純正品にしておけば助かったかもと少なからず後悔するものです。

落としてもあきらめがつく機体なら中華製受信機を選ぶのも悪くありません。

一応言っておきますが、中華製が必ず壊れるとは言っておりません。

純正品も壊れるときは壊れるんで。

・メカ、モーター

定番の中華サーボ EMAX ES09MD ¥1,980
キットにも標準装備のアンプ ホビーウイング スカイウォーカー 30A ¥1.950
選ぶときに一番分かりにくいがモーター XXD2217 KV1100 ¥2,020

メカ、モーターについては、冒頭で紹介したパンドラには最初から組み込まれているので買い揃える必要はありません。

ネットショップなんかでラジコン飛行機を物色していると機体名と一緒に「PNP」と表記されていることがあります。

PNPとは「プラグ アンド プレイ」の略らしいです。

要するにPNPと書かれたラジコン飛行機は予めメカ類が組み込まれていて、ほんのちょっとの組み立てですぐ飛ぶと思ってもらって大丈夫です。

必要なものはプロポ&受信機のラジオ関係とバッテリーだけ。

初心者の皆さんはPNPと書かれた機体を買うのが手っ取り早いですね。

慣れれば、買ってから現場で箱開けてちょこっと組み立ててすぐに飛ばせます。

・バッテリー

いろんな機体に使いまわしやすい3セル2200mAh モーズワース製バッテリー ¥3,380

バッテリーは飛行機の種類によって色々と使い分ける必要があります。

ここで紹介している3セル2200mAhのバッテリーですが、3セルとは電圧が11.1Vで、電気を蓄える量が2200mAhということになります。

この3セル2200mAhのバッテリーが、実に使いまわししやすい「潰しが効く」バッテリーなのです。

初心者向けの機体から、けっこうなスタントができる飛行機や戦闘機なんかのスケール機にも使えることが多いです。

そして、バッテリーは最低2本は欲しいですね。

電動飛行機は大体5分も飛んだらいいところです。

なので、現場で充電しながらフライトすることになります。

僕はバッテリー1種類につき4本揃えています。

バッテリー4本と、あとは現場での充電環境を整えるのが一番使いやすいのではないかと。

・充電器

充電器はパワー(出力)が大事
ハイテック multi charger X1
AC PLUSIII ¥9,478

充電器も色々な製品が販売されています。

まず気を付けて確認しないといけないことは、その充電器がAC100Vに対応しているかになります。

小型の充電器になると直流のDC12Vしか対応していない製品もあります。

AC100Vに対応していないと家のコンセントでは使えません。

ここで紹介しているハイテックの充電器はAC100V、DC12Vの両方に対応しています。

充電できるバッテリーのセル数にも気を付けてください。

カーラジコンで使う充電器は4セルまでしか対応していない製品があります。

飛行機で使う場合には6セルまで対応している充電器を選ばないと後々買い替えることにも。

充電器1台でバッテリーを2本や4本同時に充電できるモデルもあります。

資金に余裕があれば検討するのもいいですね。

・その他小物

絶対必要 リポ残量計 ¥900
よく折れるのでスペアにGEMFAN 電動用ペラ 9×6 ¥500

リポ残量計はリポチェッカーなどと呼んだりもします。

リポバッテリーの充電状態をチェックするアイテムになります。

リポバッテリーを使う全てのラジコンに必須のアイテムです。

バッテリーを繋ぐとパーセンテージで残量表示されるのでわかりやすいです。

お安いものなので気軽にポチりましょう。

予備のペラは飛ばしている機体に合うサイズを選びます。

ペラのサイズを変えると飛行機の飛びが変わります。

元よりも大きくてピッチの深いペラを選べば、より飛行機は元気に飛ぶかもしれません。

ただし、その分モーターやアンプには負担がかかります。

調子に乗ると壊れます。

最初のうちは同じサイズのペラを使っていた方が無難ですね。

以上の製品の価格は2023年9月28日に調べたものとなります。

また、ショップによって販売価格は様々です。

あくまでも参考程度ということで。

皆さん、大体わかりましたね?

さぁ、お金を使いましょう!


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