それでは具体定に初心者の皆さんへ「自信をもって」オススメできる機体を紹介しましょう。
まずは画像のパンドラ。
この機体は予算編でも取り上げていますが、初心者にオススメとして外せない機体です。
何がいいのかと言うと機体自体が大きめで、スパン(主翼の長さ)が1400mmあります。
ハッポー機という機体の軽さと相まってかなりの低速で飛ばしても安定しています。
ゆっくり飛ばしても安定していることは初心者の練習用の機体には大切で、初めのうちは飛行機の速度に操縦が追いつかないものなのです。
しかもこのパンドラ、高翼と底翼のどちらでも組むことができ、車輪も2輪式、3輪式どちらでも簡単に組み替えることができます。
僕の知り合いのラジコンマンは、もともと3セル仕様のパンドラを4セル対応に改造し軽快に飛ぶ機体に仕上げていました。
かなり長く付き合える機体だと思います。
続きましてブレイザーです。
この機体は画像の通り主翼が2枚付属します。
ただ単に予備の主翼というわけではなく、練習に適した矩形翼と運動性がいいテーパー翼のセットになります。
こちらもお得な機体ですね。
ただ一つ、デメリットというか気を付けなければならないことがあります。
この機体は主翼を止めるときには専用のピン(カムロック)で固定することになります。
確かピンを挿して90度回すとロックが掛かる構造のハズでお手軽ではあるのですが、このピンがきちんと挿さっておらず飛んでる最中に主翼が外れるという事故を目撃したことがあります。
まぁ、気をつければいいんですけど。
この画像のブレイザーがテーパー翼を取り付けた状態です。
低空でのバンク姿勢は見応えがありますね。
ちょっとコラっぽい感じもしないでもないですが、素直に画像を楽しみましょう。
飛ばした感じも変な癖もなく素直だったので初心者にもオススメできます。
最後はトレインスターになります。
この機体は僕が知っているトレインスターの後継型になります。
アスセントというサブタイトルが付きました。
前モデルと比べ色々改良されています。
この機体の特徴としては、主、尾翼はハッポー製となるのですが、胴体がPE樹脂製でやたらと丈夫です。
何回も落ちているところを見ているのですが、胴体は持ち堪えていました。
もっとも落ちるときは頭から落ちていくことが多いので、胴体は無事でも先端部分のカウルやモーターマウントは破損していましたので、それなりに修理はしていましたけどね。
横からの画像です。
最近のトレンドなのか、この機体も大径タイヤが採用されています。
多少地面が悪い所でも離着陸できるように大きなタイヤを採用しているわけです。
あまりにも地面が悪いと大径タイヤでも引っ掛かってしまい機体はシャチホコになるのですが、それでも小径タイヤに比べたら走破性は良くなりますね。
ということで、僕が初心者へオススメできる機体を3機紹介しました。
3機とも「ラジコン1」で取り扱っています。
一応言っておきますが、僕はラジコン1の回し者ではありません。
ラジコン1は初心者向けの機体を豊富に取り扱っているのでみんなそこで買い、それを僕が見かけるので紹介が重なってしまいました。
他のショップでも初心者向けとされる機体はありますので試してみるのもいいかと思います。
それなりの規模のショップなら大外れな機体もないと思いますので。
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