ラジコンの飛行機の練習のためには練習に適した場所が必要です。
こればかりは皆さんでどうにか探してください。
具体的に何平米いるの?と聞かれてもお答えできませんが、とりあえずは人がいなくて近くに建物が無い広い場所ならば問題ありません。
飛行機が滑走できる環境なら尚良しです。
ですが、僕の住んでいる大阪で言うと淀川河川敷は全てラジコン禁止となっています。
皆さんの地域でそのような禁止区域があるのかどうかは調べてみる必要があります。
まぁ、そんなことばかり言ってても話が進まないので滑走可能な練習場所があったものとし説明します。
ラジコン飛行機の練習方法、または競技での種目として「タッチ・アンド・ゴー」があります。
タッチアンドゴーとは読んで字のごとく、飛んでる飛行機を着陸で地面にタッチさせ、その後直ぐにゴーっと離陸するのです。
そのタッチアンドゴーの逆を練習に取り入れようというわけです。
「ゴー・アンド・タッチ」、つまり離陸した直後に着陸です。
まず、ゴーアンドタッチの練習にかかる前に飛行機を自由に走らせられるように練習をしましょう。
タキシングの練習です。
今時のラジコン飛行機は全て地上でステアリングが効くはずです。
プロポのラダースティックを切ると地上を走る飛行機は切った方向へ曲がります。
飛行機を地上で走らせるときは、その飛行機の構造が3輪式ならばエレベーターをダウン、2輪式ではアップにするとステアリングがよく効きます。
スピードを上げすぎず、スロットルスティックは1/3から半分ぐらいで十分だと思います。
走らせる練習と共に止まる練習も必要になります。
とはいえ、一部を除きほとんどのラジコン飛行機には車輪にブレーキなるものは装備されていません。
止まる練習といってもブレーキをかけるわけではありませんが、スロットルを下げて速度を落とす練習です。
そんな簡単なことと思うかもしれませんが、初心者のうちは慌てると簡単な操作すらできなくなるものです。
忘れずに練習し、指に叩き込みましょう。
独学で飛ばせるようになるために徹底的に地上練習をおこなってください。
主翼を外して練習してもいいです。
主翼をつける場合には機体が浮いてしまわないようくれぐれも速度は控えめに。
エルロンやエレベーターなどの動翼は真っすぐになるように調整も済ませておいてください。
ビシッと真っすぐです。
歪みは許されません。
次回はいよいよ機体を浮かしにかかります。
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