「飛ばしたし!」 

RC飛行機を飛ばして学んだ日記です。

飛ばしたよ

          

独学でどうにかなるのか? その3 ゴーアンドタッチ 手投げ編

これまでは地面を走らせて飛行機を浮かせる練習について説明してきましたが、今回は「手投げ」による練習を書きたいと思います。

ラジコン飛行機を自由に走らせられるほどの地面が整った広い場所もそうそうないですよね。

わかります。

滑走できるほどの地面ではないけど広くて安全な場所ならある、という方には手投げにより練習をおこないましょう。

ラジコン飛行機を紙飛行機のように手で投げる方法です。

この方法はいきなりある程度の高さからスタートするのでそれなりのリスクが伴います。

そのリスクを最小限にするために、練習前にもう一度動翼の位置は真っ直ぐか、機体の重心は合っているかを確認します。

さぁそれではプロポ、機体とも電源を入れ準備しましょう。

右利きの人なら機体を右手に持ったほうが投げやすいと思います。

左手にはプロポを持ちます。

次はプロポのスロットルスティックを上げるのですが、右手は機体を持っていて塞がっているので何とか工夫してください。

スロットル全開になった飛行機は結構迫力があるのですが頑張って持っていてください。

そして機体を水平にして投げる姿勢で構えます。

機体の水平を維持したまま、真っ直ぐ押し出すイメージで機体を投げます。

力まかせに投げてはいけません。

向かい風の向きに投げてください。

走ることができる地面なら、投げる前に助走するのもよいです。

機体を投げたら素早くプロポを両手で持ちます。

そしてスロットルを下げます。

その後は実践編と同じようにエレベーター、エルロンで調整しながらソフトに機体を着陸させましょう。

滑走離陸よりも手投げは最初から高度があるので操作はよりシビアになります。

機体の姿勢をよく見て落ち着いて操作してください。

あまりにも急に高度が落ちるようなら、再度スロットルを上げてもいいです。

この練習をくり返しおこない、慣れてきたら飛距離を伸ばしていきます。

飛距離を伸ばしながらエルロンとエレベーターの操作感覚を覚えていきます。

次回は旋回編と続きます。

次の旋回練習が始まるまでに機体の姿勢をしっかり見て機体が今どのような姿勢なのかを判断できるようになってください。


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