背面飛行、要は飛行機を裏返して飛ばすということです。
飛行機を裏返す、ただそれだけではありますが中々非日常感が味わえます。
前回に説明したロールを背面になった時に止めるとそのまま背面飛行になります。
または、ループを半分で止めて背面飛行を開始してもいいです。
飛行機は、背面状態になるとどんどん高度を下げてきます。
初心者向きの機体では背面で高度を落とす挙動はさらに顕著になります。
つまりは、背面飛行になったら大なり小なりエレベーターのダウンを打つことが必要ですよ、ということです。
背面で直進飛行をしている内に背面旋回も練習してしまいましょう。
正面での旋回と変わりはありません。
ただし、エレベーターはダウン操作となります。
背面飛行中はエレベーターのアップ、ダウンが逆なので、そこだけは注意してください。
落ち着いている時は問題ないのですが、慌てると間違えます。
背面飛行中になんかヤバいと思ったときはロールで正面に戻すようにしましょう。
ヤバい状態になったとき、エレベーターを使って切り抜けようとすると思わずアップを引いてしまいがちです。
背面中のヤバい時にアップを引いたらさらに事態は悪化します。
背面の練習も最初の内は十分高度を取ってください。
背面飛行を終了するときは、また半ロールか半ループを行い正面に戻します。
背面飛行中はドキドキしていて恐らく血圧も上がっているかと思いますが、頑張って練習してみましょう。
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