久しぶりにカメラネタをブっこみます。
テレコン(テレコンバーター)という機材を手に入れました。
テレコンとは何なのかというと、カメラレンズと組み合わせて使うことでそのレンズの画角を望遠寄りにすることができる光学機器のことをいいます。

ニコンのテレコン、「TC-16A」
このテレコンを使うことでレンズの画角を1.6倍望遠寄りにすることができます。
なんとこのテレコン、“AF”と書いてあるとおりオートフォーカスになります。
マニュアルフォーカスのレンズにこのテレコンを付けることによって、そのレンズを望遠寄りにすると同時にオートフォーカスで使えるという夢のような光学機器なのです。
ところがこのTC-16A、古すぎてフィルムカメラにしか対応していません。
現代のデジカメに使うには改造を施す必要があります。
下の画像のように電気接点が5個あるのですが、このうちの1個を移動させるのが改造の内容となります。


接点周りをバラしていきます。
非常に細かいパーツなので、作業はかなり慎重に。

移動させる接点パーツを入れる穴を手作業で開けます。

接点パーツは、このフレキシブル基板につながっているので…

接点パーツを移動させたところに新しく基板の電極を作る必要があります。

電極の移動は電気が通れば何でもいいのですが、僕はアルミホイルで作りました。
この“コの字”のアルミホイル電極をフレキシブル基板にテープで貼り付けます。
そして元のように組み上げて、電極を移動させた状態がこちら。

そのほか必要な工程として、画像にはないのですがICの電極を2本カットして作業は終了となります。
この改造方法の、さらに詳しい情報はネットで入手することができます。
「TC-16A改造」や「魔法のテレコン」で検索すると見つかります。
このテレコンはオークションなどで中古品を購入することになるのですが、大体5000円前後で売っています。
改造を施したテレコンも売っており、12000円ほどになります。
この価格差をどうとらえるか。
僕はこの作業に2時間以上かかっていますし、失敗する可能性もありました。
手間とリスクを考えると、12000円を出して改造品を買うのもありだと思います。
苦労して自分で作れば達成感も得られますけどね。
ということで、DfとGN45mmの間にTC-16Aを割り込ませたセットを持ってラジコン遊びです。

やっぱDfとGN45mmの組み合わせはカッコいいわ。
以下、このDfとGN45mmで撮っています。
天気よく無風で、日なたにいたら暖かいという絶好のコンディション。

本日は、アテナ一本勝負です。

一機だけで飛ばすと完全集中できます。

フライトコーチの配線にスイッチを増設しました。
かなり使い勝手がよくなるはず。
しかし、スイッチ増設の使い勝手を味わおうと思っていたのですが、SDカードを忘れてしまったのです。
ちゃんとパソコンまで持ってきていたというのに。

そしていつもの談話風景。
仲のいい人同士というのは見ていても気持ちいいものです。

久しぶりに見たK原パイセンのピラタス。
相変わらずいい飛びをしている。

飛んでる姿もカッコいいんですよね。

着陸だけは気をつかう機体でした。

たまに食い物をくれるK本氏のPilotのアクロ機。
30ccクラスの機体で電動仕様にしています。
この機体を見るのも久しぶり。

以前、キャノピー落っことして帰ってきた機体なんですよね。

今日はしっかりキャノピーの固定を確認したのでした。

T田氏の新しいファンフライと…

N崎氏の新しいセレナ。
このセレナ、4セル電源ながらやたらとパワフルでした。

僕はというと、結局18回だったかな?ミッチリ飛ばしました。
フライトコーチを使えなかったことが悔やまれます。
神戸ラジコンに来て、遊んだ充実感を得て帰ったのであります。
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